数秘鍋

時々占星術とかカードとか

ファーストネームの数秘

ファーストネームというと意味が

通じにくいですが

ようは「たかこ」とか「よしゆき」とか

苗字じゃない下の名前のことです

苗字はラストネームといいます

数秘術は西洋がルーツですので

先に名前、後に苗字の配列なんですね

 

それでこのファーストネームを計算して

出るのが「グロースナンバー」です

ヘボン式ローマ字に変換して

対応する数字を当て計算します)

後天的資質を表すナンバーで

「ファミリーネームナンバー」と対に

なる解釈でいけばリーディングが

繋がりやすい気がします

 

ファミリーネームナンバーは

先祖からくる遺伝的な才能や資質を表し

グロースナンバーは家系の流れをふまえた上

後天的に自分で身に着けていく力

ということなのではないでしょうか

 

私は「1」でしたね

普通に主要4つのナンバー(LP DS S P)

には「1」は出てこないので驚きました

でも解釈としては

「22」の家系に生まれています

社会的に大成功するか挫折して堕落するか

の両極端な人が目立ち

中庸を行くがいないのです

22はマスタ―ナンバーなので普通

とは違う世界を体現するのでしょう

良くも悪くも大きなエネルギーですね

 

子供の頃からずっと思っていた事は

「もっと普通の家が良かった」でした

お金に困らず家族が争わず

勉強や社会的な成功を強要されず

平凡でも普通に幸せ!みたいな家です

なんでうちは違うの?と思ってました

 

「大業を成し遂げて人のために尽くせ」

「社会で認められなければ存在価値がない」

は極端すぎるんじゃないか

という反発がありましたね

平凡=負け組=ダメな奴みたいな

だから成功しなかった人は酒と博打に

溺れて「自分の居場所がない」という

絶望感に苦しむ・・・・・父もその兄二人も

おそらく祖父もそうだったようなんです

(依存症に苦しみ抜け出せない人達でした)

立派な人間にならなくてはという期待に

負けたみたいです

 

普通っていいじゃないですか~

なんでそこで劣等感を持たされるわけ?

と私は思うわけですが

そこでグロースナンバー「1」ですよ

 

自分が良しと思う世界を目指す

人の評価より自分の価値観優先

人に見せるために生きてるんじゃないし

人の期待に応えるためでもない

私は私の行きたい道をいくんだ

だれもやってないなら先駆者になればいい

・・・・・これまさに「1」の世界です

 

私の場合は「22」の家系での「1」です

「普通に生きる事」が家系の目指す流れと

違うので父親に批判され続けました

数々の疑問と葛藤の末

きっぱり父親の思い込みを拒絶しました(笑)

まさに「1」の世界ですね

今思えば・・・・

 

普通に働いて普通に結婚して

子育てして頭金貯めて不動産買って

節約して足りなければパートに出て

子供の教育費を払い、老後の資金を

考えつつ、子供や孫の成長を見守りたい

そういうごくごく普通の人生を

送りたいだけなのですが・・・

でも家系の中ではこういう私は

「変わり者」になっちゃうんですね

 

人によっては家系の流れと自分の力が

一致する人もいるのでしょうけど

それはそれで流れを正当に継承する人生で

いいじゃありませんか

私は数秘的に自分の置かれた立場を

「腑に落ちたな!」と納得しています

 

でも数秘術の中心は「ライフパスナンバー」

だよね~というご意見ありかと感じますが

(確かにそうです)

次は「バースデーナンバー」について書きます

「ライフパス」はその次ですね

この順で書く方が、頭が整理しやすいのです

すいません!